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【7 Days to Die】マルチプレイサーバーを構築する(ConoHa編)

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VPS(Virtual Private Server)の 1つである ConoHa で 7 Days to Die(以下、7DTD)のマルチプレイ用サーバーを設定・構築する手順についてご紹介させていただきます。仲間内で楽しくマルチプレイできるようになりますので、作り方の参考になれば幸いです。

ConoHa では自動的に 7DTD をインストールしてくれるテンプレートが用意されており、サーバーの構築が非常に簡単です。また、時間単位の課金で最低利用期間がなく、途中で遊ばなくなった場合も費用を最小限に抑えることができます。

なお、テンプレートを使わない一般的な Linux での構築方法については、以下の記事もご参照ください。

【7 Days to Die】マルチプレイサーバーを構築する

サーバーの作成

コントロールパネルにログイン

以下のページにある「お申込み」ボタンからアカウントを登録し、コントロールパネルにログインします。

ConoHa

すでにアカウントをお持ちの方は「ログイン」ボタンから ConoHa のコントロールパネルにログインします。

サーバー追加

コントロールパネルにログイン後、画面左のメニューから [サーバー追加] を選択します。

リージョンの選択

サーバーが稼働するリージョン(地域)を日本とシンガポールから選べますが、特に理由がなければ価格、ネットワーク遅延の観点からも「日本」を選択してください。

VPS割引きっぷの選択

「VPS割引きっぷ」を選択すると、数か月分の料金を事前にまとめて支払うことで、1ヶ月あたりの利用料金が安くなります。

割引率が 1~2% と微々たるものなので、途中で解約する可能性があるのであれば、「VPS割引きっぷ」は選択しない方が無難です。

サーバースペックの選択

遊ぶ人数にもよりますが、快適に遊ぶのであればメモリが 4GB以上のプランが無難かと思います。

アプリケーションの選択

[アプリケーション] タブを選択し、[他のアプリケーションを見る] をクリックしてメニューを展開します。

展開されたメニューから [7 Days to Die] を選択します。

rootパスワードの入力

サーバーの OS にログインするためのパスワードを入力します。入力したパスワードはメモするなどして忘れないようにしてください。

ネームタグの変更

初期設定では「vps-年-月-日-時-分」の形式で名前が付けられています。ConoHa のコントロールパネル上でサーバーを識別し易いように必要に応じて名前を変えてください。

オプション

自動バックアップ

有効にすると、1週間おきにディスクを丸ごとバックアップしてくれます。うまくゲームが起動しなくなった場合など、何か問題が発生した場合はバックアップからサーバーを復元することができます。ただし、バックアップの間隔が 1週間なので、直近の状態には戻せない場合がありますので、ご注意ください。

月額料金が 300円程度増えますので、お好みで有効化してください。

追加ディスク

初期のディスク容量(100GB)で十分なので、特別な理由がなければ「使用しない」で問題ないと思います。

接続許可ポートIPv4

「全て許可」にします。

接続許可ポートIPv6

「全て拒否」にします。7DTD のサーバーには IPv4 でアクセスするため、IPv6 を無効化しておきます。

SSH Key

Tera Term 等のターミナルソフトからリモートで SSH によって OS にログインする時などに使う鍵を指定します。パスワード認証にしておくと、悪意のある第3者から不正にログインされる可能性があります。あなたしか持っていない鍵でしか接続できないようにするため、SSH Key を使うことを強くお勧めします。

「キーを新規作成」を選択し、[登録方法] では「自動作成」を選択します。[ネームタグ] では分かりやすい鍵の名前を設定しておき、[追加] ボタンをクリックします。

鍵が生成され、鍵をダウンロードできるポップアップが表示されますので、[ダウンロード] ボタンをクリックしてローカルに保存します。一度しかダウンロードできませんので、ご注意ください。

保存する時にファイル名を、先ほど指定した鍵の名前やサーバーのネームタグと合わせておくと、後で分かりやすいです。(key-7dtd.pem など)

スタートアップスクリプト

「使用しない」で問題ありません。

サーバーの追加

最後に画面右側の [追加] ボタンをクリックするとサーバーが作成されます。

作成が完了すると、サーバーリストが表示され、[ステータス] が「起動中」となります。

[ネームタグ] のリンクをクリックすると、サーバーの詳細画面に遷移します。

ここで IPアドレスはメモしておいてください。後でゲームクライアントから接続する際に使います。

サーバープログラムのセットアップ

サーバーに接続

7DTD のサーバプログラムをセットアップするために、作成したサーバに接続します。

直接コンソールを操作する場合

SSHクライアントを使わなくても、サーバーの管理画面からコンソールを開いて直接操作することもできます。

サーバーの詳細画面で [コンソール] ボタンをクリックします。

ユーザ名は「root」で、パスワードはサーバーを作成する際に指定したパスワードを入力してください。

SSHクライアントを使う場合

TeraTerm 等の SSHクライアントで先ほどダウロードした鍵を使ってサーバに接続します。

設定ファイルの変更

設定ファイルは「/opt/7dtd/7dtd_server/serverconfig.xml」に格納されています。

以下のようなコマンドで設定ファイルを編集します。

$ vim /opt/7dtd/7dtd_server/serverconfig.xml

遊び方に合わせて細かい設定は好みで変えていただければと思いますが、最低限必要となる設定について以下に記載します。

以下のような形式で設定が記載されていますので、value="XXX" という部分の XXX の値を変更してください。

<property name="ServerName" value="XXX"/>

項目 説明
ServerName サーバーリストに表示されるサーバー名です。サーバーを公開する場合は、一緒に遊ぶ仲間に分かりやすい名前を付けてください。
ServerPassword サーバーにゲームクライアントから接続するためのパスワードです。もしパスワードを設定する場合は、一緒に遊ぶ仲間にも伝えてください。
ServerVisibility サーバーを一般に公開するかの設定です。(2:公開、1:友達のみ、0:非公開)

その他の設定については、以下の wiki が参考になります。
7 Days to Die Japan Wiki*

サーバープログラムの再起動

変更した設定を反映させるためにサーバープログラムを再起動します。特に設定を変更しなかった場合、再起動は不要です。

ブラウザで以下の URL にアクセスします。

http://<サーバーのIPアドレス>:8080/

ログイン画面が表示されるので、設定ファイルに記載したコントロールパネル用のパスワード(※)でログインします。

※serverconfig.xml の ControlPanelPassword に記載したパスワード

[Shut Down] ボタンをクリックします。

サーバープログラムが停止し、ログイン画面に戻されます。なお、ConoHa のテンプレートでは 7dtd がサービスとして登録されており、サーバープログラムが停止すると、自動的にサーバープログラムが再起動されます。

サーバープログラムの起動確認

再度コントロールパネルにログインします。

以下のようなログが表示されていれば、起動完了です。表示されるまで待機しましょう。

2020-05-02T14:28:28 69.096 INF StartGame done
2020-05-02T14:28:29 70.050 INF [Steamworks.NET] GameServer.Init successful
2020-05-02T14:28:30 71.325 INF [Steamworks.NET] GameServer.LogOn successful, SteamID=XXXX, public IP=XXX.XXX.XXX.XXX
2020-05-02T14:28:33 74.299 INF [DECO] written 0

ゲームクライアントからの接続

7DTD を起動し、タイトル画面で [ゲームに参加] を選択します。

サーバーを公開している場合

テキストボックスにサーバー名を入力して表示されるサーバーを絞り込み、クリックして選択状態にします。

[接続] ボタンを選択します。

パスワードを入力し、[送信] ボタンを選択します。

サーバーを非公開にしている場合

画面下にある [IPに接続しています...] を選択します。

IPアドレスとポート番号(※変更していれば)を入力し、[接続] を選択します。

以上でゲームへの接続は完了です。

サーバーの停止

ConoHa のテンプレートでは 7DTD がサービス化されていて、OS 起動時に自動的にサーバープログラムが起動するようになっています。一方で、コントロールパネルなどからサーバープログラムを停止した場合も自動的に再起動されてしまうため、以下のコマンドでサービスとして停止させる必要があります。

# systemctl stop 7dtd

再び起動する際は以下のコマンドを実行します。

# systemctl start 7dtd

最後に

ConoHa のテンプレートを使えば、設定を変える必要がなければ、コントロールパネルからサーバーを作成しただけでそのまますぐ手軽に遊べてしまいます(時間にして 5~10分程度)。

また、無料のお試し期間はありませんが、時間単位での課金なので、合わないと思ったら途中でサーバーを削除すれば出費は数十~数百円程度なので、それほど財布も傷みません。

みなさんもゾンビとの騒がしい生活を仲間とゆっくりお楽しみください。

ConoHa


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そういえば買いたい物があったんだった、日用品補充しなきゃ、などがあれば





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