マルチプレイサーバにおける ARK の管理者コマンドについて解説します。
管理者コマンドを有効にしたはずなのに、管理者コマンドを入力しても反応がない、という場合は注意事項に該当している可能性がありますので、ぜひご一読ください。
管理者コマンドとは
管理者コマンドは、以下のようにゲームのプレイ内容に影響を与えたり、サーバを管理したりするためのコマンドです。
- 天気を変更する
- 特定のアイテムを入手する
- 恐竜をテイムする
- サーバを終了させる
プレイに影響のあるコマンドを多用すると、ゲームの難易度が一気に下がり、つまらなくなる可能性がありますので、使用には注意してください。
管理者コマンドの使い方
マルチプレイサーバでは、デフォルトでは管理者コマンドが有効になっていません。
そのため、最初に管理者コマンドを有効にする必要があります。
シングルプレイでは最初から管理者コマンドが有効になっています。
管理者コマンドの有効化
ゲーム内で TABキーを入力し、コンソールを表示します。
以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
>enableCheats <管理者パスワード>
enableCheats の部分は、大文字小文字は区別されません。全て小文字で入力してもコマンドとして認識されます。
管理者パスワードは、サーバプログラムを起動する際に「ServerAdminPassword=」で指定した文字列です。
例:
ShooterGameServer TheIsland?Listen?SessionName=TaroImoServer?ServerPassword=TaroImo?ServerAdminPassword=TaroImoAdmin -NoBattlEye
enableCheats コマンドを実行しても特に反応はありませんが、管理者パスワードが誤っていなければ、管理者コマンドは有効化されています。
管理者コマンドの実行
利用できる管理者コマンドについては以下のページが参考になります。
管理者コマンド - ARK:Survival Evolved PS4 Wiki
Console Commands - 公式ARK: Survival Evolvedウィキ
マルチプレイサーバの場合、必ず先頭に adminCheat を付ける必要があります。
上記で紹介されている管理者コマンドだけを入力すると、何も反応がない、ということになりがちなのでご注意ください。
例:ゲーム内時間の変更
>adminCheat SetTimeOfDay 06:30:00
シングルプレイでは先頭に adminCheat を付ける必要はありません。
まとめ
- enableCheats コマンドで管理者コマンドを事前に有効化する
- 管理者コマンドを実行する時は先頭に adminCheat を付ける(ただし、シングルプレイでは不要)
- ゲームバランスを崩す恐れがあるため、注意して利用する
皮脂や唾、手垢、汗などで表面は見えない雑菌だらけです。 衛生上も問題ですし、気持ち良く使うためにも、こまめに拭きとってキレイにしましょう。